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赤い羽根共同募金

 赤い羽根をシンボルとする共同募金は、各都道府県に設立された共同募金会が実施主体となって、社会福祉を目的とする様々な事業活動に幅広く配分されています。
 高森町では、社会福祉協議会内に設置された高森町共同募金委員会において、毎年10月から12月まで、戸別募金や法人募金、街頭募金等の活動を行っています。
 
 

赤い羽根共同募金 Q&A

Q1. そもそも、赤い羽根共同募金ってなんですか?

A.社会福祉法に基づき、地域の実情に合わせた社会福祉の増進のために活用される募金で、実施主体は各都道府県に設置された共同募金会です。高森町で集められた募金の約70%は高森町のために、残りの30%は災害支援等広域課題解決のために使われています。

Q2. いつ頃から行われているのですか?

当時のポスター
A.1913年にアメリカで初めて実施され、現在では、世界43か国で行われています。
 日本では1947年、戦後復興の一助「国民たすけあい運動」として行われたのが始まりで、第1回目は41県で実施、総額でおよそ6億円(現在の価値で約1,200億円)もの募金が寄せられ、主に住まいを焼かれたり、親を亡くした孤児たちの支援に力点が置かれました

Q3. どうして赤い羽根を使うのですか?

各国で使用されているシンボルマーク
A.かつて欧米では赤い羽根が善行や勇気の象徴とされていたことによる、とされ、特にイギリス中世の英雄として創造されているロビンフッドが赤い羽根を付けていたことから、勇気のあらわれとして世界中に広がっていったと考えられています。
 以前は多くの国でシンボルマークとして使用されていましたが、現在では赤い羽根を使っているのは日本だけで、他の国々では手と虹を表すマークがシンボルと使用されています。

Q4. どのようにして集めているのですか?

A.高森町では以下の方法で募金活動を行っています。
【戸別募金】
全戸を対象として、常会や隣組長の皆さんにご協力頂いています。常会に加入していない世帯については、個別にお願いしています。
【法人募金】
町内の企業や商店を訪問させて頂き、募金をお預かりしています。
【街頭募金・その他】
12月のアピタ高森店での街頭募金やまるごと収穫祭での高森中学校ボランティアの皆さんの募金活動、同じく収穫祭での射的等、社協ブースの収入も全て募金に充てています。
 
アピタ高森店での街頭募金
まるごと収穫祭での募金活動
まるごと収穫祭で大人気の射的

Q5. 募金なのに、どうして目安額が決められているのですか?

A.あらかじめ使い道を決めてから募る、計画の仕組みを取っているためです。計画に基づいて目標額を定め、目安額を算出してお示ししています。

Q6. どんなことに使われていますか?

A.地域の結び付き強化のためのふれあい広場(町内全12地区で毎年開催)への助成、高齢世帯やひとり暮らし世帯の緊急時対応を円滑に行うための安心カード配布事業等、地域のために使われています。

お問い合わせ

高森町共同募金委員会(高森町社会福祉協議会内)
 TEL : 0265-34-3717
 FAX : 0265-35-9589
 営業日 : 月 ~ 金  8:30 ~ 17:30
 
 
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